病院案内

Hospital information

医療理念・基本指針・沿革

阪南中央病院の医療理念

命の繋がり 
健やかな発育 
あなたらしく歩む
豊かな人生をともに
守り続ける

阪南中央病院の基本方針

私たちの目指す医療・ケア

  • すべての人に平等に、標準的で安全な医療・ケアを提供できるよう最大限努力します。
  • 医学的な判断だけでなく、ご本人の意向、周囲の状況、生きることの質にも十分に配慮し、計画を丁寧に説明します。
  • ご本人と私たち病院チームの合意と安心の上に、力を合わせて実践します。

人生、生活、家族を連続して支える医療・ケア

  • 母子の健康を守り、こどもたちの健康と発育を支えます。
  • 病気の治療が進んだ後も、生活に必要な体力が回復するまで十分にケアを提供します。
  • 人生の最期を安心して迎えられるよう、相談や提案をいたします。

緊密な連携を基本とした医療・ケア

  • 院内の部門が緊密に連携し、能力を統合して医療・ケアを実践します。
  • 地域医療の充実のため、診療所や病院、在宅療養関連の事業所、保険薬局、行政機関と連携します。
  • 地域で不足しがちな分野の医療については初療の役割を果たします。
  • 当院で対応困難な重症や難病の場合は、専門医療機関に速やかに安全に、紹介、搬送します。

医療機能の維持

  • 医療・ケアを実践し続けるため、人材を獲得・育成し、設備と体制の維持に努めます。

沿革

阪南中央病院の沿革
1968年8月12日
阪南中央病院の前身となる「更池診療所」が開設
1973年8月
病院開院に備えコンピュータシステムを独自開発。患者登録を開始。
1973年10月1日
「財団法人 阪南医療解放センター 阪南中央病院」が、145床の総合病院として開院。
国の同和対策事業特別措置法にもとづき、大阪府と松原市の共同出資。「地域住民の疾病治療、救急医療及び健康管理等の事業を実施し、広く門戸を開放して市民のための保健増進、医療福祉の向上をめざす」(設立趣意書)
1974年5月
被爆者検診(松原市・羽曳野市・藤井寺市)を開始
1976年
阪南中央病院を守り発展させ地域医療を確立するための市民の会(通称「市民の会」)が発足
1978年
157床に増床
1978年
水俣病患者健診始まる
1982年
ストーマ研究会が発足
1986年
周産期ハイリスク研究会(後の社会的ハイリスク妊産婦サポート委員会)発足
1987年4月
東館(新館)の増築、西館(旧館)の改築工事完了。257床に増床
1988年4月
全館フル稼働で312床に増床。CT設置。新生児(未熟児)室の整備。大阪府新生児医療相互援助システム(NMCS)、産婦人科緊急医療相互援助システム(OGCS)に加入。
1988年
ベトナム枯葉剤被害救援のための日越医療交流センター設立
1993年
緩和ケア研究会(後の緩和ケア委員会)発足
1995年
ストーマ研究会がストーマ・スキンケア研究会に改組
1998年11月
オーダリングシステム導入(富士通)
2000年12月
MR装置導入(シーメンス社)
2002年4月
同和対策関連法の期限終了に伴い、「財団法人 阪南医療福祉センター 阪南中央病院」に名称を変更
2002年4月
歯科等の廃止
2002年6月
第1回健康教室開催
2002年7月
開放型病院として認可。地域連携室(後の医療連携課)が活動開始
2002年9月
東5階小児科病棟配付型カルテ開示を開始
2003年11月
病院機能評価の認定を受ける
2003年12月
「医療法人財団 阪南医療福祉センター」が大阪府より認可される
2004年4月
財団法人が解散し、新しく「医療法人財団 阪南医療福祉センター」として病院を運営を開始。自立民営化する。急性期型病院として「納得・安心・連携の医療」を理念にかかげる。病床数を270床に削減
2004年4月
新生児特定集中治療室(NICU)3床を開設
2004年4月
褥瘡対策チームがストーマ・スキンケア委員会の中に発足
2004年6月
NSTチームの活動開始
2004年11月
「阪南中央病院 きずなの会」が発足。第1回いきいき健康まつり開催
2005年1月
DPC協力病院となる
2005年4月
NST稼働施設として認定
2005年7月
2002年3月から6人部屋を4人部屋に改装するなどの病棟改築を順次行ってきたが、7月に6病棟フルオープン
2005年10月
第1回パス大会を開催
2006年4月
DPC病院となる
2006年5月
患者情報室(愛称「とまり木」)開設
2006年10月
病床数を235床に削減
2007年1月
全科で配付型カルテ開示を開始
2008年4月
皮膚科の入院診療開始。入院機能は、内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科、眼科、皮膚科の7科体制に
2009年7月
医療安全管理室を開設
2009年11月
専従医療安全管理者2人体制
2009年12月
MR装置を更新
2010年4月
母胎胎児集中治療室(MFICU)3床開設、新生児集中治療室(NICU)が3床から6床に
2010年4月
院内にSACHICO(性暴力救援センター・大阪)が開設
2010年7月
社会医療法人として認定される(周産期医療と小児救急)。「社会医療法人 阪南医療福祉センター 阪南中央病院」になる
2010年7月
医療安全管理室を医療安全管理部に改組
2010年10月
地域周産期母子医療センターとして認定
2011年1月
皮膚・排泄ケア認定看護師の活動開始
2011年10月
PACSシステム導入
2011年11月
オーダリングシステム更新(両備システムズ)
2012年2月
河内松原駅~病院間の送迎バス運行開始(現在は運行しておりません)
2012年4月
TQM(Total Quality Management)委員会が発足
2012年6月
外来化学療法室を開設
2013年3月
CT装置を64列マルチスライスに更新
2013年6月
療養指導室(糖尿病など)を開設
2013年9月
病院機能評価再審を受審(三回目)機能種別版ver.1
2013年10月
病院創立40周年
2014年3月
病院機能評価認定(三回目)機能種別版ver.1
2014年6月
「がん患者相談室」設置 緩和ケア認定看護師活動開始
2014年6月
西館耐震工事完了
2014年9月
西5階病棟を一般病棟から「地域包括ケア病棟」に変更
2014年10月
NICUを周産期センター・新生児室として改組(組織整備)、NICUに師長を配置
2015年10月
西4階病棟を一般病棟から「地域包括ケア病棟」に変更。地域包括ケア病棟が2病棟となる。(高度急性期、一般急性期、回復期の3層構造)
2016年6月
サービス付き高齢者住宅「阪南中央あしたば」、訪問介護ステーション「ヘルパーステーション阪南中央」開設
2018年1月
電子カルテシステム開始(1月22日より。両備システムズ)
2018年6月
許可病床数を199床に変更
2019年
病院機能評価3rdG:Ver.2.0認定(3回目)
産後ケア事業開始
2020年
マンモグラフィ装置を更新(ホロジック)
2021年
「訪問看護ステーション阪南中央北花田」開設
2022年
病後児保育事業開始
緩和ケア病棟(17床)開設
2023年
CT装置更新(富士フィルム)
X線TVシステム更新(島津メディカルシステムズ)