訪問看護ステーション「やすらぎ」
訪問看護ステーション「やすらぎ」は、医療と看護・介護の専門知識を持つ看護師が、阪南中央病院や地域の医療機関・介護施設と連携して、患者様の在宅療養のお手伝いをしています。
訪問看護ステーションについて
訪問看護は、看護師などが、家庭を訪問して病気や障害のために支援を必要とされる方の看護を行なうもので、介護保険制度のほか医療保険制度で訪問できる病気の方もおられます。当法人でも、1993年12月訪問看護ステーション「やすらぎ」を開設しました。
訪問看護師として病気や障害で、介護が必要な状態になった後でも、住み慣れた自宅での生活を続けることができるように、利用者本人や家族の意思や人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めています。また、医師やケアマネージャー、他のサービス事業者との連携を図り、在宅での療養生活をサポートしたいと思っています。
理念
その人の持てる力を引き出し、住み慣れた場所でいつまでもその人らしく生活できるよう支援する。
基本方針
- 在宅で過ごされる利用者様あるいはご家族の目線に立ち、その人らしいライフスタイルに沿えるよう支援します。
- 利用者様の生活に根差した能力の維持・向上を中心としたリハビリテーションを実践します。
- 地域包括ケアシステムを実現するために、関係機関との連携に努めます。
- 謙虚な姿勢をもって利用者様と関わり、確かな技術を提供することによって安心・信頼できる事業所づくりを目指します。
- 日々個々の能力向上に努め、利用者様へのより良いサービス提供に努めます。
指定介護予防支援に関する基本方針
- 利用者が可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことのできるように配慮して行います。
- 利用者の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、利用者の選択に基づき、利用者の自立に向けて設定された目標を達成するために、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが、当該目標を踏まえ、多様な事業者から、総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行います。
- 利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立って、利用者に提供される指定介護予防サービス等が特定の種類又は特定の介護予防サービス事業者若しくは地域密着型介護予防サービス事業者に不当に偏することのないよう、公正中立に行います。
- 市、地域包括支援センター、老人介護支援センター、指定居宅介護支援事業者、他の指定介護予防支援事業者、介護保険施設、指定特定相談支援事業者、住民による自発的な活動によるサービスを含めた地域における様々な取組を行う者等との連携に努めます。
- 利用者の介護予防に資するよう行われるとともに、医療サービスとの連携に十分配慮して行います。
- 介護予防の効果を最大限に発揮し、利用者が生活機能の改善を実現するための適切なサービスを選択することができるよう、目標志向型の介護予防サービス計画を策定します。
- 自らその提供する指定介護予防支援の質の評価を行い、常にその改善を図ります。
当ステーションのモットー
- 利用者が安心して在宅療養を維持することが出来る
- 利用者の生活の質の向上が図られる
- 状況に応じた適切な判断を行い、臨機応変な対応が出来る
- 介護者の負担の軽減が図られる
- 地域ケアネットワークの中での役割を果たすことが出来る
訪問看護ステーション「やすらぎ」の営業時間
月~金 9:00~17:00 24時間連絡対応、緊急訪問可能
通常の事業の実施地域 主に松原市、堺市
阪南中央病院の1階に訪問看護ステーションがございます
訪問看護ってどんなことをするの?
訪問看護とは、病気や障害等のために支援が必要とされる方の自宅を看護師等が訪問して看護を行うことを言います。かかりつけの医師(主治医)の指示のもと、医療機関や介護職の方、地域の保健師等関係機関との連携を図りながら、療養上の世話や診療の補助、機能訓練等の援助を行います。尚、訪問看護を行うときは、必ず主治医の訪問看護指示書が必要です。
主なサービスの内容
- 病状、障害の観察と健康管理
- 清潔の援助
- 褥瘡や創傷の処置やカテーテル類の管理
- ターミナルケア
- リハビリテーション
- 療養や介護の方法に対する助言
- 医師の指示による医療処置
- 家族など介護者の支援
- 保険・福祉サービスなどの活用支援 等