リハビリテーションに関する指標
リハビリテーション(以下リハビリ)科では、全入院患者に対するリハビリ介入率、入院日からリハビリ指示が出るまでの日数、日常生活自立度の改善度、リハビリ実施患者の在宅復帰率をTQM指標として算出しています。
- 全入院患者に対するリハビリ介入率は、実入院患者数(前月末日の入院患者数と当月の新規入院患者数の和)を分母とし、当月にリハビリを行った患者数を分子として百分率を計算しています。
- 入院後、リハビリ開始までの日数は、新規リハビリ指示のあった患者の入院日とリハビリ開始日の差をとり、当月にリハビリを開始した患者の平均値をとっています。
- 日常生活自立度の改善度は、初回のリハビリ時と最終のリハビリ時にBarthel Index(BI)という指標を用いて日常生活自立度を担当セラピストが評価しています。改善度は初回と最終の差を算出し、当月に退院(転院、死亡退院を含める)されたリハビリ実施患者の平均値を取っています。
- 在宅復帰率は当月に退院されたリハビリ実施患者数を分母として、そのうち自宅退院された患者数を分子として百分率を計算しています。
全入院患者に対するリハビリ介入率
定義


入院からリハビリ指示がでるまでの日数
定義
調査月新患の入院からリハビリ開始までの日数の平均

基本的生活動作改善率 (2014年度~)
定義
リハビリ実施患者の基本的生活動作をが改善、低下した割合。
-
リハビリ実施患者の評価:退院時BI観察値-入院時BI観察値
正の場合・・・改善
0 の場合・・・維持
負の場合・・・低下


リハビリ実施患者の在宅復帰率
定義

