超音波室の紹介
超音波検査の特徴
『超音波検査』とは、人間の耳には聞こえない音波を使って、臓器の大きさ、形、動き、腫瘍の有無などを調べます。
腹部超音波検査
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣、腹部大動脈、腹腔内リンパ節などを見ます。
表在超音波検査
乳房(乳腺)、甲状腺、頸部リンパ節、耳下腺などの体表臓器を見ます。
胸にしこりがある、乳汁が出る、声がかすれる、首がはれる等の症状はないですか?
血管超音波検査
頚動脈、上肢・下肢動脈の動脈硬化をチェックします。
また、下肢静脈瘤や深部静脈血栓症も分かります。
めまい、ふらつき、手足が冷たい、足がむくんだりしていませんか?
造影超音波検査
造影剤を使って腫瘍の鑑別をします。
穿刺検査
超音波画面で針先を見ながら安全にかつ、最も適切な部分より細胞や組織を採取します。
腫瘍に対する局所療法
超音波画面で針先を見ながら安全かつ正確に腫瘍を治療します。
- PEIT(経皮的エタノール注入療法)・・・・アルコールを注入して腫瘍を凝固壊死させる方法です。
当センターは、肝癌の治療を患者様の状態に合わせて行なっています。肝癌治療後10年以上お元気で過ごされている方が増えてきています。早期発見、早期治療が大切です。皆様、是非当センターで健康チェックをして下さい。